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アンカー 1
Larch plywood
今回は厳しい予算の中で、コストを出来るだけ抑えつつ、木の味わいがある素材を考えた結果、ラーチ合板を使用する事にしました。
本来は建築の内装下地に使用する材料で構造用合板とも言います。
けっして突板のようなきれいな材料ではありませんが、下地材のもつ節や木目の荒い表情がおもしろいかと思います。
また、お客様のオーディオをレイアウトできるように考えてプランニングしました。
納品時の写真では五月人形が飾られていますが、レコードプレーヤーの置き場所で上フタが開閉できるように高さを確保しています。
その上のガラス棚は宙に浮かせたデザインとし、棚の奥に木の転び止めを付けて、CDを置くスペースになっています。
そして上部の棚にはレコードの収納棚とテレビボードの上部は飾り棚で、趣味のガンプラやカメラ、写真を飾れるようにしています。
扉のつまみとガラス棚の受金物はラーチ合板との相性を考えて、どちらも真鍮で統一しました。
建材サイト"tool box"にてご紹介を頂いています。
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